アジア就職の歩き方 特別編「アジア起業の歩き方」 中国・ASEANコンサルティングのプロ 水野真澄さん(水野コンサルタンシーホールディングス)

アジア就職を成功させるのは言うほど簡単ではありません。語学やビザの問題がありますし、満足のいく待遇を受けるためには職歴ををいかに重ねるかもポイントです。そんな中、素晴らしいキャリアを実現した方たちにその軌跡を伺います。

今回はアジア就職の歩き方特別編です。「アジア起業」に成功された水野真澄さんがご登場です。

水野さんは現在水野コンサルタンシーホールディングスの社長を務めています。中国、香港、ベトナムなどに進出する日本企業を中心に、極めて実務的な進出・撤退サポート、税務や法律などの問題を解決するコンサルティンググループを経営しています。NNA、日経電子版などに連載をお持ちですのでアジアに関わる仕事をしている方にはおなじみかもしれません。

元々、香港には総合商社の駐在員として来港。そのままいれば安定した商社マンとして生きて行くこともできたわけですが、コンサルティング業としての独立を決意して、今では社員約30名を有するコンサルティンググループを率いています。

経理畑の商社マンが自分で新規ビジネスを作り上げていく上でのやりがいや苦労、自社の社員への思い、古巣である丸紅への恩義など将来自分でビジネスを立ち上げたい方に役立つエピソードが沢山あります。

今回水野さんのご厚意で自身の半生を文章にまとめてくださいました(8万字!)。もちろん全てを読んでもらえれば良いですが、本ブログのダイジェストに合わせて、気になるところを読んで頂くことも可能です。では、どうぞ!

水野真澄さん(水野コンサルタンシーホールディングス代表取締役社長)プロフィール

早稲田大学政治経済学部卒業後、丸紅入社。
本社財経部門、丸紅香港華南有限公司(経理部長・コンサルティング部長)、丸紅廈門貿易有限公司(社長)、丸紅深圳貿易有限公司(董事)、 丸紅広州貿易有限公司(管理部門長)、丸紅出資コンサルティング会社(社長)を経て2008年に退職。
同年、Mizuno Consultancy Holdings Ltd(水野諮詢集団有限公司)を香港に設立。
現在は、香港、上海、広州、深圳、日本、ベトナムに8か所の拠点を持つ。

第一章:福建省・実務研修時代

丸紅の新人商社マンとして台湾で語学研修を受けた後、中国福建省・福州の丸紅現地法人に研修生として送られた時のエピソードです。

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第二章 経理部の仕事と香港赴任

日本の丸紅本社に戻ります。営業職につきたかったにも関わらず「経理部」への配属となるものの、経理の面白さに目覚めます。

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第三章 コンサルティング業務開始

香港の丸紅香港華南有限公司に駐在。経理業務の空いた時間を使ってコンサルティング業務を外部企業に提供するサービスを開始します。

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第四章 コンサルティング事業会社の設立

ビジネスが社内で認められて、コンサルティング事業会社を設立。そこの代表になります。世間から「コンサルタントの水野さん」が認知される一方で、問題も起きてきます。

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第五章 独立起業

Mizuno Consultancy Holdings Ltdを設立して、独立。緊張で一杯の独立生活が開始します。収入ゼロからのコンサルティング受注業務に向けた日々が始まります。丸紅時代の仲間がメンバーとして入社したり、丸紅から受注したりと多くの仲間に支えられていることを痛感します。

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第六章 Mizuno Consultancy9年間と今後

創業9年、30人の組織に成長。ベトナムに法人を立ち上げます。成長を続ける組織の中で、なぜ成長しなくてはいけないのか腹落ちします。

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コメント

  1. […] 原稿はこちらをご覧ください。各章ごとの閲覧も可能です。 […]

  2. […] 先週土曜日の昼は、福州の街を散歩。 三坊七巷でビールを飲みながら、本を読む。平和だ。 夜は、同じく三坊七巷の一幸という日本料理屋に行く。 僕の半生記の第一章にも書いたのだけど、1990年の福州には日本料理屋がなく、本当に苦労したものであったが、今ではかなりの数の日本料理屋が有る。勿論、上海のレベルとは比べるべくもないが、ぜいたくを言わなければ、それなりに満足できる水準である。今回言った一幸は、今まで食べた福州の日本料理屋の中では、かなりレベルが高かった。マグロの刺身の鮮度も良かったし。 ただ、高い。個室を使うと、最低消費が1,200元。二人でそんなに行くのか!と思うと、上の写真の石焼き和牛は、薄い肉数枚で、500元ちょっと(9,000円程度)。日本酒も、一本義の一番安いものが600元(1万円程度)という事で、最低消費はあっさりいってしまう。 それでも満席だ(今回は、日本人客は見かけず)。 という事で、値段は高いが、その分、サービスは良い。上海、広州に有っても行かないが、福州ならまた行くであろう。それなりに満足であった。 […]