【2018年版】日本人がシンガポールで就職・仕事をする際に必要な就労ビザ6種類を解説

シンガポールはアジア就職の中でも一番人気の国ですが、年々就労ビザの取得が難しくなっているのは有名な話。
そしてシンガポール政府が出している申請条件等は、短期間に変更されることが多いんです。

シンガポール就職を目指している方は、MOM(Ministry of Monpower)と呼ばれる人材省の Webサイトで頻繁に確認されることをお勧め致します。

日本人がシンガポールで働く際い必要となる就労ビザ6種類について、最新の情報を丁寧に解説していきましょう。!

シンガポールで就職・仕事をする際に必要なビザとは【6種類を解説】


シンガポールで外国人が就労する場合、必要なのは就労ビザですがその中でもさらに種類が大きく分けて6つあります。

早速みていきましょう。

就労ができるビザは6種類

① エンプロイメントパス (Employment Pass)

② エスパス(S Pass)

③ アントレプレナーパス (Entre Pass)

④ パーソナライズエンプロイメントパス (Personnalised Employment Pass)

⑤ ディペンデントパス

⑥ ワークホリデーパス

一つ一つ、詳しく解説していきましょう。

1. エンプロイメントパス (Employment Pass)

日本での社会人経験があり、給与が規定の3,600シンガポールドルを超えている場合は、通常こちらのエンプロイメントパスになります。
離職などにより、ビザが失効になると30日のShort Term Visit Passが発行され、その期間に次の雇用主を見つける必要があります。
最低賃金 $3,600シンガポールドル(約29万5千円)
条件 専門職、またはエグゼクティブレベルのポジションで、シンガポールでの就職が決まっている人。高いレベルの大学を卒業している、またはそれに相当する能力のある人。
期間 通常最長2年まで。その後は更新になります。
備考 申請者がEPを取得できるかどうかは、MOMサイトのSelf Assessment Tool for Employment / S Pass から予めチェックできます。

2. エスパス (S Pass)

一般事務、カスタマーサービス、飲食・小売スタッフ、エントリーレベルの職種は経験が少ない場合や、Sパス申請になることが多いです。
最低賃金 $2,200シンガポールドル(約18万円)

*先日シンガポールの人材省(MOMは、Sパスの最低賃金を2019年1月に2300シンガポールドル(約18万8000円)、2020年1月には2400シンガポールドル(約19万6000円)に引き上げるとの発表がありました。

条件 大学卒。それ以外の場合は、最低でも1年間の全日制の学校で学んだ専門学校を卒業したもの。また、希望している職種に関連する勤務経験が、数年ある者。
期間 通常最長2年まで。その後は更新になります。
備考 -Sパスを出せる企業の規定としてS Passは全従業員の20%以下(サービス業では15%以下)までという割り当て制限があります。
-雇用主はLevyと呼ばれる税金を払う必要があります。
(S Pass保持者一人につき:10%までは月額$250。10%~20%では月額$390)
-雇用主が健康保険を提供する義務があります。
($1.5万以上/年の入院・手術用)
 -申請者がEPを取得できるかどうかは、MOMサイトのSelf Assessment Tool for Employment / S Pass から予めチェックできます。

3.アントレプレナーパス (Entre Pass)

アントレパス(起業家ビザ)は、シンガポール政府が海外から優秀な人材やビジネスを受け入れることを目的に、2004年に導入したものです。
これらの人材を受け入れることでシンガポールの産業を発展させたり、シンガポール人の雇用を促進させることを目的としています。
最低賃金 規定なし
条件 -登記から6ヶ月以内に事業を開始できる外国人でその会社の最低でも30%以上の株を保有している事。
-企業から1年以内にシンガポール人2人以上を雇用すること。
-シンガポールの銀行に最低S$50,000の預貯金がある事。
-ビジネスは最新医療や環境等であることが望ましい。
期間 1年間。延長可能

4.パーソナライズエンプロイメントパス (Personnalised Employment Pass)

通常のエンプロイメントパスと違うところは、企業ではなく、申請者本人が雇用主として認められるビザ。職種や働く企業の数、就労期間等が限定されないこと。
好きな時期に転職も可能です。
失業した場合も、6ヶ月間滞在が認められるので転職活動もその間に行うことができます。
最低賃金 海外での勤務先の固定月給が、最低でもS$18,000(約165万円)がある方(申請時直前の会社)
-シンガポールで既にエンプロイメントパスを保持している場合は、最低でも固定月給がS$12,000(約100万円)ある方
条件 -最低賃金条件をクリアしていること。
-副業はできますが、起業はできません。(アントレパスに切り替える必要がある)
-年間最低でもS$144,000の収入を確保する必要があります。
期間 最高3年まで。生涯に1度しか申請できません。
期間が切れた後もシンガポールに滞在したい場合は、永住権や、他ビザへの切り替えが必要となります。

5.ディペンデントパス

先述したすべての労働ビザの保持者の配偶者、21歳以下の子供に応募資格があります。
2018年1月1日以降に就労パスの新規申請や更新する場合でDP(帯同家族向けのビザ)取得が必要な場合、月額給与の最低額が6,000シンガポールドル(約48万円)にあがりました。
ディペンデントパスの方が就労する場合はLOC (Letter of Consent)という制度に申請して許可が下りれば、シンガポールでの労働が可能となります。

最低賃金 規定なし
条件 -2018年EP、Spassで就労している方の給与額が、月額固定給料が6,000シンガポールドル(約48万円)以上ないと、DPの申請ができなくなりました。
-アントレパス保持者の場合、1度目のビザの延長が許可された後で、家族の為のディペンデントパスの申請ができます。
-配偶者と子供のパスを申請するためには、会社での売上高がS$150,000以上で4名以上のローカルスタッフを雇っているという条件を満たす必要があります。
期間 最高2年まで。または、労働ビザ保持者のビザ有効期限と同様。

6.ワークホリデーパス

シンガポールワークホリデービザは、学生の方(18歳から25歳)を対象に、最大6ヶ月シンガポール国内に滞在し自由に働くことができるビザです。
オーストラリア・カナダなどで馴染みのあるワーキングホリデービザとは種類が異なり、シンガポール独自の制度で、2007年から制度が導入されました。
以前は、特定の大学のみ(世界ライキング200位までなど)の学生や卒業生にのみパスを発行するとの記載がありましたが、現在は撤廃されました。
最低賃金 無給・有給どちらでも可能
条件 -年齢:18歳〜25歳
-9ヶ国の大学の在学生または卒業生:オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカ
-発行するのは、シンガポール全体で同時期に最大で2000名までという制限があります。
期間 最高6ヶ月まで。延長は不可。

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外国人の就労者が多くなり、シンガポール国民の雇用を守るために年々厳しくなっていくビザ規定。
特にエンプロイメントパスや、エスパスなど、急に失業した場合には30日以内に次の雇用主を見つけなければ滞在許可が得られないというのは厳しいですね。

反対に言えば、それだけスキルの高い人材と良い仕事がシンガポールに集まっているということも言えると思います。
今後シンガポール就職をご検討されている方は、ぜひこちらのビザ規定等を確認して、予定を立ててくださいね。

こちらの記事ではシンガポールのおすすめ就職エージェントを紹介しています。
シンガポール 2018年版おすすめ就職エージェント【就職に必要な能力・ビザ詳細も解説】
こちらも合わせてご覧ください。

また、他のアジアの国で経験を積んでからシンガポール就職に臨む方もたくさんいらっしゃいます。
近隣のタイ・マレーシア・ベトナム等は比較的ビザの規定がシンガポールに比べるとゆるいので、こちらの国からアジア就職をスタートするのもおすすめです。
アジア各国のビザの最新情報についてはこちらからご覧いただけます。
アジア勤務に必須の就労ビザ最新情報【2018年の最新データ公開】

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