体験談

【香港・現地採用の体験談】給料・生活スタイルの本音に迫る【取材】

香港にて現地採用で就職し、生活されている方にお話を伺いました。

香港の就職を検討している人はぜひご覧ください。香港で生活するためのお給料額、住宅、仕事内容などが詳しくわかります!

氏名 富田さん
性別 女性
年齢 33歳
出身地 埼玉県
業種:職種 日系電子部品メーカー/ 営業マネージャー
香港歴 3年目

 会社概要

日系の電子部品メーカー。香港はアジアの拠点として20年前から進出。中国の工場をまとめ香港の商社に卸している。富田さんは営業マネージャーとして、主に日系の顧客への営業活動、チームメンバーの指導・統括を行なっている。
※氏名は会社の事情により仮名です。

香港での現地就職を選んだ理由と現在のお仕事について

―なぜ香港に来たのか、香港に来る前のバックグラウンドを教えてください。

日本では米国系の機械メーカーにて営業として6年働いていました。
その企業のアジア本社が香港にあり、香港に年2回くらい出張で来ていて面白い国だなと。アジアと西洋がちょうど良い具合にミックスされ、様々な人種の人たちが共存している香港のインターナショナル感にとても魅力を感じました。

前の会社をやめる際に、国内での転職も検討したのですが、30歳を目前に夢だった海外で働くことを実現してみようと決意。香港の人材紹介エージェントの協力のもと、現在の会社に就職することが決まりました。

―香港の現地採用で働いてみての感想を教えてください。

最初は戸惑いました。
慣れるまでに半年ほどはかかったと思います。

日本で外資系の会社で働いていたとはいえ、直属の上司や同僚は日本人だったので、日本的なビジネスの流れというか、みんなで一緒に進めていく感が強かったと思います。今は日系の会社ですが上司も日本語が話せる香港人の方ですし、周りも様々な国籍の方がいるので、ビジネスのスピードが早いです。

また、率直な意見をバンバン言われたりするので、最初は落ち込みました。ですが、人間慣れるものですね。今は私も意見があれば言い返せるようになりました。また、スタッフが転職したりクビになったりと人の入れ替わりは頻繁にあるので、常に結果を出さないと。という緊張感は日本にいた時よりもありますね。

―1日の仕事のスケジュールを教えてください。

  • 9:00出社
  • 9:00-9:30 今日のスケジュールチェック、メールチェック
  • 9:30-12:30 顧客とのアポ
  • 13:00 帰社
  • 13:00-14:00 ランチ
  • 14:00-18:00 社内ミーティング、営業計画の立案、日本本社への報告書、顧客の提案書、報告書作成作業等
  • 18:00 退社 *業務の進み具合によっては残業をする場合もあります。

*出張も年に4回ほど中国の工場や東南アジアの顧客に会いに行くことがあります。

―同僚との付き合いはどうですか?

香港人・外国人スタッフ:日本人スタッフの割合は8:2です。

同僚もさっぱりしていてつきあいやすいです。たまに退社後にセントラルに一緒に飲みに行ったりもします。

―言葉の問題を感じることはできますか?

一応私もビジネス英語レベルはあることと、香港の方は英語がうまいので仕事をするにあたって言葉の問題はあまり感じません。

ただ、香港にいると3ヶ国語、4ヶ国語が話せる人はざらにいるので、私もそろそろ北京語を習おうと思っています。将来日本に帰国した場合、 アジアのマーケットの知識に加え、英語と北京語ができたらその後の転職にも有利になるかなと思い今語学学校を探し中です。

―給料は満足していますか?

香港の給料は日本の標準と比べると高い傾向にあります。実際給料の額だけで見ると、私も日本の時よりも上がりました。

でも、香港は物価が高い!家賃は世界1の金額だし、食費も外国人用のスーパーで購入すると、日本の通常価格の倍はするんです。なので、ローカルのスーパーやマーケットと、外国人用のスーパーを使い分けて、少しでも効率的に使うようにしています。

最初実は今より4万円ほど少ない給料だったのですが、現地に実際来てみたら当初の仕事内容よりも任せられる内容が多かったので、1年後に交渉して、3000ドル(約4万円)ほどベースの給料を上げてもらいました。

香港での生活環境について

―給料と現地で生活するためのコストの内訳を教えてください。

はい。細かく内訳すると毎月だいたいこのような感じです。

  • 給料:28000HKD(約39万円) プラス インセンティブ 賞与あり(年1回)ダブルペイ有り *ダブルペイとは香港の古くからの慣習で、年間13ヶ月の給与が保証される制度です。この1ヶ月分を使って所得税の支払いに充てたりします。
  • 家賃:13000HKD(約18万円)
  • 光熱費:電気代 400HKD(約5500円) 水道代 200HKD(2780円)
  • 通信費:携帯代 600HKD(8,300円)インターネット代 160HKD(2,230円)
  • 食費:7000HKD (約9万5000円)(交際費含む)
  • 交通費:1000HKD (約1万4000円)
  • その他:1500HKD (約2万1000円)
  • 貯金:約4000HKD(約5万5000円)+インセンティブ、賞与は貯金に回す。

―ご自宅の環境やエリアについて教えてください。

アパートは、上環(ションワン)にあります。広さは30平米ほどです。
オフィスのあるセントラルまで歩いていけることと、セントラルの街中では珍しい
オーシャンビューが決め手でここに即決しました。



―広さの割に、家賃が高いですよね?

そうなんです。13000HKD払っています。(約18万円)
狭いし、内装仕様も日本のスタンダードからするとありえないレベルですが、このエリアでこの価格は破格なんです。香港の家賃の高さは世界一です。そして、動きが早い!私もローカルの不動産屋に通い詰め、この物件が市場に出た三時間後に契約しました。

正直私の給料でこの金額の家賃は高いのですが、このエリアがとても便利ということと、香港の街中には珍しくビルがひしめきあっている地域ではないのが気に入りました。仕事を頑張る為にも、オフはリラックスしたかったので家は心地良い空間が欲しくて、家賃を頑張ることにしました。

―家族構成を教えてください。

独身です。
独身の人は、やはり広さよりも利便性を求めてセントラルからタクシーで10分以内くらいに住んでいる人が多いですね。家族づれの方は、ニューテリトリーや、ランタオ島など、利便性よりも広さや住環境が良いところを選んでいます。

香港は独身にとって楽しい街だと思います。いろんな人種がいて、みんな考え方も違うので、日本のように「女性は若さ第一!」みたいな概念も少ない。(笑)アジアの他の国が近いので週末旅行にタイやベトナムなどへ気軽に行くこともできます。出会いも日本よりあるような気がします。

―香港で病気になった場合はどうしますか?医療保険には入っていますか?

会社から提供される医療保険(AXAHong Kong)があるので、そちらに加入しています。また、日本のクレジットカードも持っているのでそちらの海外旅行保険もバックアップとしてキープしています。

香港住民であれば、公立病院での診察や治療は無料で受けることができるので、(長時間待たされますが)医療方面の治療費等は心配しなくても大丈夫です。医療レベルもとても高いので安心できます。

これからの展望について

あと最低2年は香港で働きたいと思っています。
仕事内容も以前の会社よりも、やりがいを感じる内容ですし、女性や男性に関わらず評価をしてくれる社会が香港にはあります。

将来的に日本に戻るかはまだ決断はしていませんが、今香港で働いてアジアのマーケットの知識を得ることは、今後転職する際に役立つと思っています。また、香港はアジアの経済の中心なので優秀な人材が集まっていると感じますね。同僚や取引先の方たちからも、日々学びつつ、自分に取り込んでいます。

今後としては香港にいる間に北京語も勉強して、アジア地域のエキスパートになるのが目標です!


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